負担の少ない、自分らしい入院生活を。
慢性期医療を⽀える医療機器
当院で使⽤している医療機器を紹介します。
RTXレスピレーター
⽣理的な呼吸様式に近い換気法の⼈⼯呼吸器です。胸当てを胸腹部に装着して、外から横隔膜などを動かすことで呼吸を補助します。痰を出しやすくし、無気肺の改善、肺炎の予防への効果が認められます。また、RTXの呼吸様式により呼吸疲労への効果が期待できます。従来型の⼈⼯呼吸器に⽐べ侵襲度も少なく、患者さんのQOLの向上を図ることができます。
人口呼吸器
幅広い機能が備わったガス駆動⽅式の⼈⼯呼吸器です。ヒューマンエラーを考慮して、全病棟に同⼀機種をそろえて最善の看護を⼼がけております。
サチュエーションマルチモニター
慢性期医療で必要な清潔かつ安全な呼吸管理が期待でき、患者さんのよりいっそうの呼吸安全管理を図ることができます。当院では、各患者様のパルスオキシメータから発信される情報をナースステーションのPCで受信することで、患者様の安全を常時確認しています。
ベッドサイドのパルスオキシメータ情報がナースステーションのPCに送信されます。
最大40台のパルスオキシメータ情報を表示可能です。
ベッド
患者さまの離床促進、起き上がり時の身体のずれ・圧迫の軽減、離床動作を検知する
センサーなどを備えた、操作性・安全性に優れたベッドを使用しています。
Hillrom社製
ヴァーサケアベッド
パラマウントベッド社製
メーティスPRO
眠りスキャン
体動(寝返り・呼吸・⼼拍など)測定し、睡眠状態を把握